399: 2018/12/14(金) 08:13:50.12 ID:IkR4XCoqa
12歳になったコアラにはまだ知識はなかった。政府を倒すにはどうするべきかを
知るよしもなかった

ドラゴン「おまえは…それでも笑うか」

かわいそうに…心がやられている
この子は一体どれほど残酷な過去を背負っているというのだ
no title

405: 2018/12/14(金) 09:20:22.44
>>399
ドラゴン「おまえは政府を恨むか?」

コアラ「フールシャウト島の小さな町に住んでいました。すみません」

コアラ「でも本当はいい人達だったんです。だから…責めないで下さい」

ドラゴンとの対話が成立しなかった
それは奴隷であった頃の後遺症が残っていたからだ。政府、天竜人に歯向かうすべはなかった

424: 2018/12/14(金) 10:31:50.63
>>405
ドラゴン「そんな事は聞いてないぞ、もうよせ…辛い時は泣けばいい」

涙をこらえ耐えるコアラを
ドラゴンは強く!そして優しく…抱きしめた

コアラ「はぃ……恨みます"…悔じいです…もっと…も"っと…強くなりた"い」

コアラはドラゴンの胸の中で泣きじゃくった

455: 2018/12/14(金) 11:35:03.53 ID:/T4MNicwa
>>424
-革命軍本拠地-
バルディゴ

イワンコフ「ばなーた今まで何処に行ってたのよ?」

ドラゴン「少し野暮用が出来てな、ハック!コイツの面倒を見てやってくれ」

コアラ「…!?」

ハックと呼ばれた男。彼はこの革命軍の中で巨大な強さを持ち魚人空手の使い手でもあった。そして、何よりも不器用な男であった

469: 2018/12/14(金) 12:33:16.58 ID:/T4MNicwa
>>455
サボ「やばっ!!ドラゴンさんが帰って来た!!クマさん又あとでね」

ドラゴン「サボはどうした?この子を紹介したい」

イワンコフ「サボならそこにいるわよ……っていなーい!いねーのかよ!一本取られた!」

ドラゴン「つまらん。。あの悪ガキめ…逃げたな!ハック!サボを連れ戻してこい」

ハック「私がですか…?」

479: 2018/12/14(金) 13:27:47.20 ID:/T4MNicwa
>>469
ドラゴン「そうだ…サボはお前の教え子だ、この子も一緒に連れて行け」

ドラゴン「ハック!頼んだぞ」

これでいいんだよな?イムよ……恨みだけ残すなぞ滑稽だと思わないか
タイガーよ救えなくてすまなかった…お前の意思はこの子が受け継ぐ

サボを連れ戻す事になったハックとコアラであった

485: 2018/12/14(金) 13:59:10.40 ID:/T4MNicwa
>>479
ハック「その、何だ、、来い。今から悪ガキを捕まえに行くからお前も一緒に来るのだ」

コアラ「は、はいっ!」

-それから数分後-

コアラとの距離感が上手く掴めないハックは小さく溜息をついた。

サボを探しだそうとするハックは脇目も触れずに歩いていく。

その大きな後ろ姿をコアラは慌てて追い掛けていった。

490: 2018/12/14(金) 15:01:14.24 ID:/T4MNicwa
>>485
ハック「何だ? 遅いのう…」

コアラ「ハァ、ハァ・・・」

次第に二人の距離は遠くなっていく。

ハックが後ろを振り向きながら立ち止まると、コアラは駆け足でハックに追い付こうと懸命だった

「すみません、あたし・・・」

「いや、ええ・・・」

ハックは視線を戻すと、何事もなかったかのように再び歩き始めた。

496: 2018/12/14(金) 15:36:16.99 ID:/T4MNicwa
>>490
コアラは直ぐに分かった。今までよりもハックの歩行速度が落ちている。

コアラはそっと近付くとハックの横を歩いた。

コアラは笑みを浮かべながらハックに視線を向けると、その視線に気付いたハックもコアラを見つめる。

だが、ハックは直ぐに視線を真っ直ぐに戻した。

ハック「ま・・・迷子になっても困るからな…」

赤く染まっているハックの頬をコアラは嬉しそうに見つめていた。

499: 2018/12/14(金) 16:26:22.33 ID:PNb0Xjyaa
>>496
ハック「魚人族を見るのは初めてではないな?」

コアラ「はい、魚人のみんなは良い人でした。でも…貴族の人間は嫌…です」

ハック「変わった人間もいたもんだな…」

「かつて魚人族は罪を犯したひとりの天竜人を捕らえ、処刑すべきかと問いかけたとき、王妃はこう言った。

517: 2018/12/14(金) 17:32:00.61 ID:QP5/jbROa
>>499
あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この者に石を投げなさいと…

ハック「おまえの嫌う貴族だった…」

コアラ「それでどうなったんですか?」

ハック「誰も石を投げなかった…そして解放された」

サボが茂みから出てきた

529: 2018/12/14(金) 18:10:30.20 ID:QP5/jbROa
>>517
サボ「誰だおまえ?俺はサボよろしくな!!」

コアラ「えっ……」

ハック「何がよろしくじゃ!!バカタレ!!」ゴチッ♪

サボ「痛ってえぇな」

コアラ「……ふふっ」

それから月日が立ち
サボとコアラは仲良くなっていった

537: 2018/12/14(金) 18:39:57.50 ID:QP5/jbROa
>>529
サボ「おまえといると、どんくさい弟がいたような気分になるんだよな…なんでだろ?」

コアラ「誰がどんくさい弟よ!!わたしはこれでも女なんだからね」

この時サボは過去の記憶を失っていたのだ。拾ってくれた総司を本当の親父のように慕っていた。サボにとって革命軍は家族そのものであった

サボ「悪りぃ悪りぃ!飯食ったら魚人組手の続きしようぜ!」

コアラ「望む所よ!次こそサボ君に勝ってやるんだから」

そんなある日の事

539: 2018/12/14(金) 19:05:56.23 ID:QP5/jbROa
>>537
ドラゴン「サボは貴族の町に住んでいた…どう捉えるかはおまえ次第だ!良く考えるのだな」

「サボは貴族の子だ」

コアラ「そ、そんな…サボ君が貴族の人間だなんて…嘘だ!!」

奴隷であった頃、そしてサボと仲良く過ごした思い出の日々が脳裏に交差する

コアラ「嫌だぁぁー絶対許さ"ない"私をこ"んな目に"合わせ"たんだ!!許すものかぁー"」

コアラは混乱してドラゴンの前から立ち去った

(コアラよ!差別とは複数の形態が存在するのだ…おまえはイムと同様に罪のないサボまでも憎むのか…俺の役目はここまで、後はおまえ次第だぞ)

それから数日がたった頃の出来事

545: 2018/12/14(金) 19:31:24.67 ID:QP5/jbROa
>>539
ドラゴン「あの悪ガキどもは何処に行った?」

イナズマ「あの二人ですか…最近、妙に仲が良くて…又逃げられました。」

ドラゴン「どはははははは!!」

イナズマ「えっ!?何か可笑しな事でもありましたか?」

ドラゴン「さあな…」

「なあ、イムよ…」

-聖地マリージョア-

緑牛と藤虎が仁王立ちで革命軍との戦いを観察していた

緑牛「君をあなどった…その比例を詫びねばなるまい」

中将「ぐぉぉーくそぉ-怯むな!!」

緑牛「革命軍参謀長サボ!!中将クラスがまるで歯が立たんとは…」

中将を率いる陣営は瞬く間に革命軍に敗北する。戦わずしてじっと見つめる大将の緑牛と藤虎

554: 2018/12/14(金) 20:20:51.29 ID:QP5/jbROa
>>545
藤虎「時折 脆さを見せる事もありやすが、あれは何かを狙ってのことですかい?」

緑牛「いや,,それより何より…」

緑牛 (そのギラついた目はなんだ!?)

(彼の志気の高さに奴ら『革命軍』も又熱をおびている,この雰囲気は……まるで、、)

サボ「カラス、コアラ、お前らはもういいからクマさんとジジイを追いな」

コアラ「でも……」

『トリトリ実モデルカラス』

カラス「カカカカカッ♪コアラ乗りな!クマを追うぞ!」

サボ「後で必ず行くからよ」

緑牛「いいのかねぇ 果たせぬ約束なんぞするもんじゃないですよ」

サボ「そこで高みの見物してんじゃねーぞ!大将!!!!」

緑牛「だが…大将を侮るな小僧!!」

サボ怒濤の攻撃が大将緑牛に放たれるも!!

563: 2018/12/14(金) 20:56:19.10 ID:QP5/jbROa
>>554
サボ「なぜだ…まるで手ごたえがねぇ、力が受け流されてるのか?」

サボ「これが大将!?」

緑牛「水の如し!!前代大将の教えだ。その形を自在に変えながら、時に激しく打つ」

サボ「水の如しだ?」

緑牛「君の攻撃は炎のように燃え盛るばかりだ。良く言えば豪快ですが、悪く言えば雑です。」

藤虎「陽を吸収し変化し続けますかい…もはやあの頃の緑牛とは別人」

「アンタさんそれじゃ 駄目ですぜ、それじゃ緑牛にゃ勝てやせんぜ」

緑牛「見よう見真似のできじゃ。センスは認める、ただしかしどの技も本家の切れには及ばねーな」

緑牛「お見せしましょう。なぜ私が緑牛と呼ばれているかを…」

568: 2018/12/14(金) 21:28:35.63 ID:QP5/jbROa
>>563
サボ「へぇ~そうかい、なら見せてもらおうじゃねぇか」

サボ「死んでも退けねーんだよ俺は!アイツの意思が移っちまったのかもな…」

緑牛「なら終わりです!」

サボ「ああ…なら俺もこれが最後の一撃にしよう」

「兄弟…少し俺に、力を貸してくれ…いくぞぉ!!」

炎がサボの言葉に共鳴する
炎が龍の形となり肥大化していく

強大な力がぶつかり合い
天地が割れたのであった

571: 2018/12/14(金) 21:53:26.86 ID:QP5/jbROa
>>568
カラス「な、なんだあの爆発は…?サボがいた方角ではないか?」

「さてはサボの身に何かあったのでは、引き返すぞ!!」

コアラ「カラス隊長!行っては駄目です!!サボ君を信じて使命を果たしましょう」

カラス「…」

ドラゴン「大将ども!!俺の息子達は無事なんだろうな?」

大将「ドラゴン!?」




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